展覧会名:手の上の渺渺展
会場:はぐろ洞(文京区湯島3−32−12)
会期:2010年2月7日〜2月17日
渺渺展という、日展出品の若手を中心に自主開催されている日本画のグループ展が毎年あって、そのメンバーによる小品展。2回目。日展以外にも創画や無所属作家もいますが、今回参加メンバーは26名。米谷清和、中村徹(この二人は、まあ指導役かな)、青木惠、朝倉隆文、池田真理子、伊東正次、岩田壮平、鵜飼義丈、金子絵里、坂本藍子、櫻井伸浩、佐藤陽子、たなかなみこ、棚町宜弘、野田夕希、服部泰一、廣瀬佐紀子、松崎十朗、松崎有紀子、三浦弘、南聡、森美樹、行近壯之助、吉岡順一、吉田千恵、渡邊智子。なにしろ、大きいほうの作品が32×4×3p。小さいものは小型の升みたいで、8pくらいの大きさ。まさに、手にのります。見どころは箱状の画面を活かすための構図。みなさん、苦心してますね。
「今年の流行はイチゴとマーブルチョコかしら?」なにせ小さいので、
こうして覗き込むスタイルになります。イチゴとチョコは、偶然ダブった。
会場に現れた加藤晋(日展会員)さん。まめに展覧会を廻っています。
今週の呑み会
渺渺のメンバー+αで、一次会はカレー屋さん。二次会は斜向かいにあった居酒屋で。二次会メンバー左から、美術評論家で「業界で一番口数の多い」藤田一人さん。この人がしゃべり始めると、ほかの人は話ができません。日展「イケメン」行近壯之助。ヘビメタ好き。日展「こんな顔して大酒呑み」松崎十朗。彼に付き合うと、毎回三鷹からタクシー。さっきの加藤晋さん。下戸。面倒見がよく、みんなに慕われています。一番右が、細かい仕事が得意な日展服部泰一。なに読んでんだよ!
いまや日展の「アイドル」岩田壮平(こいつも下戸)と、6月の渺渺に参加する日展佐伯千尋さん。
私の隣に座った、日展「こんな顔して絵はゴツい」廣瀬佐紀子。今回はオーストラリアを描いたのに、みんなは北海道だと思ってた。そこがいいのよ。